名称 | 雷神社の御田植祭 |
ところ | 豊岡市 佐野 雷神社 |
文化財指定 | 豊岡市指定 無形民俗文化財 |
開催日 | 4月29日 |
保存会名称 | 雷神社 佐野・上佐野・納屋 |
連絡先 | 豊岡市教育委員会 教育総務課 文化財室
〒669-5391 豊岡市日高町祢布 920 TEL 0796-21-9012 |
詳細 | 雷神社は式内社といわれ、 大雷神・須佐之男命・菅原道真を祭神としています。 古くより豊作を祈念する神事です。お田植式は、木製の犁とイズミ桜の若枝数十本を神前に供えて神官がお祓いをします。 氏子各自が神前の桜の枝を授かり社殿の前庭に円陣をつくりこの空間を水田とみなし、古老が烏帽子、白装束で牛使いの役になり、犁をもって土を均すしぐさをします。 桜の若葉を投げるのは、田に苗を投げ入れるしぐさを表すといわれています。 葉を摘み取った枝は、各自持ち帰って田に差し、その年の豊作を祈りそのお守りとします。 式が終わると、神饌のフキアゲと呼ぶ白蒸 ( しらむし ) とお神酒を氏子に配ってお田植祭は幕を閉じます。 イズミ桜の花は 4月の下旬が盛りで、 稲の穂のように咲くことから稲穂になぞらえたと言われます。 地元でイズミ桜と呼んでいるのはウワミズサクラ(上溝桜)のことです。 |
雷神社の御田植祭
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