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奥米地の笹踊り

名称 奥米地の笹踊り
ところ 養父市 奥米地 ( 旧養父町 ) 田和神社内
文化財指定
開催日 10月体育の日
保存会名称
連絡先
詳細 奥米地の氏神・水谷神社の境内摂社で、ネッテイ相撲の前に行われます。
踊り手は12人で、袷(あわせ)の着物を着て、腰に手拭と煙草入れを下げ、笹竹を1本ずつ持って輪になり、自分の脱いだ下駄の上に立ちます。
「よい、よい、よい、よい」と拍子をとりながら左廻りに下駄を踏んで進み、3回廻って元の位置に帰ってきます。
無事3回廻り終えると、下駄をはいて中を向き、持っている笹竹を輪にして前に突き出し、次に笹竹を左手で持ち、右手で腰の手拭を確かめ、笹竹を右手に持ち替えて、左手で煙草入れを確かめます。
全員に異常がなければ「よい、よい、よい」と3回笹竹で前を打つ仕草をし、笹竹をその場に投げ捨てて踊りを終えます。
「ほいやら踊り」と呼ばれて伝えられてきました。