名称 | 海上 傘踊 |
ところ | 新温泉町 海上(旧温泉町) 牛峰寺 |
文化財指定 | 新温泉町指定 無形民俗文化財 |
開催日 | 8月14,15日 |
保存会名称 | 海上 傘踊保存会 |
連絡先 | 新温泉町教育委員会 浜坂先人記念館・以命亭 〒669-6702 新温泉町浜坂1208 Tel 0796-82-4490 |
詳細 | 現在では五穀豊穣と祖先の霊を慰める踊りですが、由来は徳川時代の末期に、山陰地方が大干ばつに見舞われ困った村人たちが雨乞い祈願をする中で、五郎作と言う老農夫が、三日三晩、冠笠で狂い踊りの悲願をたてたところ、満願の日に大雨が降りだし、飢饉から脱したといわれています。それ以来、盆踊り行事として伝承され、いつの頃からか、今日のような長柄の絵模様傘や踊りへと工夫改良されました。 海上の傘踊りは因幡から伝わったといわれています。長柄の傘に鈴を無数につけ、傘の柄には色紙を巻き、傘は中心から外側に赤青白や金銀の色紙で色分けをして先端に金銀の短冊をつけ、傘の上部に白紙を束ねて房をつけた華やかな傘で、踊り手の衣裳は、黒地の襦袢・白鉢巻き・襷・手甲・脚袢・白足袋・草履ばきです。囃子方は音頭取り1人と太鼓打ち1人です。 踊り曲は、おさよ源兵衛・揚村小唄・名山節・安芸節・赤穂浪士などが伝えられています。 |
海上 傘踊
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