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諸寄 麒麟獅子舞

名称 諸寄 麒麟獅子舞
ところ 新温泉町 諸寄 (旧浜坂町)  為世永神社
文化財指定 国選択 無形民俗文化財
新温泉町 指定無形民俗文化財
開催日 7月14日・15日
保存会名称 諸寄 麒麟獅子舞保存会
連絡先 新温泉町教育委員会 浜坂先人記念館・以命亭  〒669-6702 新温泉町浜坂1208  Tel 0796-82-4490
詳細 麒麟獅子舞の始まりは定かではありませんが、江戸初期に鳥取の樗谿神社(おうちだにじんじゃ)に日光東照宮を象徴する麒麟の舞を、因幡東照宮に奉納したのが始まりと言われています。
その後、新温泉町、香美町に伝わり、兵庫県と鳥取県の他では見ることができません。
麒麟は、実在しない動物で、獅子の特徴は大きな口と鼻の穴、目の上に太い眉があり、耳を立て、金色の一本角の表情が特徴で、背
の中央には、黒と赤の胴幕を着けて獅子舞を舞いますが、舞い踊りはそれぞれ地区により微妙に違います。
宵祭と本祭の両日、村の各戸を門付けして廻ります。本祭の最初は二頭の麒麟獅子が舞いを奉納します。麒麟獅子舞は頭と尾に2人立で赤い棒を持ち、赤い衣装を着けた猩々が先導します。この獅子が、太鼓横笛、ジャンジャン(銅拍子)に合わせて舞います。