名称 | 入江 きつねぎゃあろ |
ところ | 香美町村岡区 入江 観音堂・地区内 |
文化財指定 | 香美町指定 無形民俗文化財 |
開催日 | 1月8日 |
保存会名称 | 入江きつねぎゃあろ保存会 |
連絡先 | 香美町教育委員会社会教育課 〒667-1311 香美町村岡区村岡390-1 Tel 0796-94-0101 |
詳細 | 夜8時、部落の出入り口に御幣を付けた青竹をたてます。御幣を先頭に鉦を打ち観音堂に参拝、灯明をあげ、悪霊退散、疫病除去を祈願、「ワカミヤノマツリ、キツネギャア―ロソンド」と鉦を叩きながら村中を廻ります。 災禍をきつねに見立てて村外に退去してもらう民間信仰の伝統行事です。 入江の狐狩りは、小正月の行事で1月8日(かつては14日のどんどの日)に行われます。 まず先ぶれの人が現在は「火い消せえ火い消せえ」とふれて回ります。その声に応じて村の人たちは、雨戸を閉め、光が外へもれないようにし室内に慎みます。昔から、狐狩りを見たら罰が当たるとか、目がつぶれると伝えられています。先ぶれの人が帰って来るまで、村中はひっそりと静まりかえります。 |
入江 きつねぎゃあろ
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