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宇都野神社 麒麟獅子舞

名称 宇都野神社 麒麟獅子舞
ところ 新温泉町 浜坂 宇都野神社・街筋・御旅所
文化財指定 国選択 無形民俗文化財
兵庫県指定 重要無形民俗文化財
開催日 7月海の日の前の日曜日  10月8日
保存会名称 宇都野神社麒麟獅子舞 保存会
連絡先 新温泉町教育委員会 浜坂先人記念館・以命亭  〒669-6702 新温泉町浜坂1208  Tel 0796-82-4490
詳細 麒麟獅子舞は、慶安3年(1650)に鳥取藩主池田光仲が鳥取東照宮を建立した際に、新たに作らせたものとされています。
その後、江戸中期以降に新温泉町、香美町に伝わり、兵庫県と鳥取県の他では見ることができません。
麒麟は、実在しない動物で、獅子の特徴は大きな口と鼻の穴、目の上に太い眉があり、耳を立て、金色の一本角の表情が特徴で、背の中央には、黒と赤の胴幕を着けて舞いますが地区により微妙に違います。
辻の舞・中の舞・橘の舞があり、中の舞は渡御前の神前や二頭舞の時約5~8分舞われます。辻の舞は門付けなどで舞われ約3分、立花の舞は辻の舞⇒中の舞⇒辻の舞と続けて舞うもので約10~15分かかります。囃子は、太鼓や笛、ジャンジャン(銅拍子)で、まず太鼓を叩き始めそれにジャンジャンや笛が合わせて行きます。
麒麟獅子は但馬国には江戸中期ごろに伝わり、宇都野神社がある浜坂地区は最も盛んに行われていた地として広く知られています。