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久谷 ざんざか踊り

名称 久谷 ざんざか踊り
ところ 新温泉町 久谷 (旧浜坂町)  八幡神社・集落内
文化財指定 兵庫県指定 無形民俗文化財
開催日 9月15日
保存会名称 久谷ざんざか踊り保存会
連絡先 新温泉町教育委員会 浜坂先人記念館・以命亭  〒669-6702 新温泉町浜坂1208  Tel 0796-82-4490
詳細  久谷地区は、9月15日に氏神八幡神社の例祭が開催され、神前で奉納されるざんざか踊は豊作と氏子の安全を祈願するものです。室町時代から江戸時代の初め頃に始められたとされる伝統行事です。
 正午頃には「榊(御輿)」を先頭に、「獅子猩々」「山鉾」「御神輿」「ざんざか踊り」の順に集落を回り、最後に氏子総代の庭に集まって芸を演じ祭りを最高潮に盛り上げます。踊りは、門付・入葉・切り・寄り切り・戻しなどがあり、8人篠竹と和紙で作った一文字笠を被り、紺色縦縞絣の単衣に角帯締め、淡紅色襷を結ぶ紺色の股引、白足袋、藤表の下駄、腰に平太鼓、鈴の付いた手甲をはめ多羅木のバチで踊ります。
 ざんざか踊りは但馬で久谷地区の他に養父市・朝来市の五ヶ所に残されています。