但馬の民俗芸能|但馬の伝統行事を検索できます

寿式三番叟

名称 寿式三番叟
ところ 香美町小代区 新屋  熱田神社 ロマンの郷営農館
文化財指定 香美町指定 無形民俗文化財
開催日 10月25日の前の日曜日
保存会名称 新屋芸能保存会
連絡先 香美町教育委員会社会教育課  〒667-1311 香美町村岡区村岡390-1  Tel 0796-94-0101
詳細 新屋地区では明治の中期から村芝居が盛んで、当時は役者を招いて村の若者達が芸を学んだと言われています。
若者達により芝居が承継され、町内でも芸達者を多く出しています。
新屋の三番叟は舞台で黒木尉と白木尉の二人の舞子(女性)と謡曲兼拍子木の打ち手一人、舞子の衣装替えを行う黒子(影子)二人で演じる村芝居と一体の寿式三番叟です。三味線や、囃子(太鼓・鼓)に合せて舞台を踏みます。化粧は紅、くまどり、眉墨です。三味線が入り、黒子が途中舞子の衣装替えを行うなど歌舞伎の三番叟の影響が色濃く残っています。
昭和52年に芸能の保存会を発足し、伝統芸能の保存に努めています。