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虫生 万燈

名称 虫生 万燈
ところ 豊岡市但東町 虫生
文化財指定
開催日 8月14日
保存会名称
連絡先
詳細  過去には8月24日に行われていました。場所は愛宕山に登る道・田圃で行っていたとも言われ、地蔵盆の子どもの行事だったとも、虫を焼く虫追いの行事だったとも伝わり、昭和40年頃までは、竹を立てて松明を先につけて焚いていました。
 又、少年団(10歳~15歳)の行事であったが子供の数が少なくなり、青年団に移行、現在は青年層を中心に区が後押しして開催されています。
 夕方、虫生の村から県道を挟んで向かいの田圃の中央の農道が万燈の場所で、針金を虫生の東から、西の赤野地区との境まで約400mに一直線に設置し暗くなると、花火をあげて合図のあと両端からバーナーで缶に点火します。全部に火がつくと、中央から花火をあげる万燈です。