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一日市 三番叟

名称 一日市 三番叟
ところ 香美町香住区一日市  一日市消防格納庫横広場
文化財指定 香美町指定 無形民俗文化財
開催日 10月 第一 土曜日・日曜日
保存会名称 一日市 三番叟保存会
連絡先 香美町教育委員会社会教育課  〒667-1311 香美町村岡区村岡390-1  Tel 0796-94-0101
詳細 但馬に残る三番叟は、香美町の一日市・訓谷・香住・森・下浜・沖浦・新屋の7カ所で伝承されいずれも香美町の無形民俗文化財に指定されています。
「踏み子」と呼ばれる踊子が、翁・千歳・黒木尉の三神に、謡や笛、鼓、拍子木のリズムに合わせて舞台を踏みます。
使われている面は、元禄9年(1696年)9月に網屋五兵衛が奉納した記録が残されており能楽の翁が歌舞伎の影響を受けていることが伺われます。香美町で一番古く、面の形も小さい。
かつては、岡見公園の山裾に鎮座する八坂神社の芝居堂で三番叟が奉納されていましたが使用が難しくなったため、現在は一日市消防格納庫横の広場で行われています。